演歌歌手のイメージが強い山本譲二さんですが、最近メタル曲で熱唱!曲名は『言論の自由』で作詞作曲は吉幾三さん。現在、山本譲二さんは74歳ですがエネルギッシュですね
山本譲二さんは2019年5月、大腸がんだと告知されました。直腸がんを患っており、また腫瘍により右耳の聴力を失って難聴で、満身創痍といえます。
満身創痍でも歌い続けるワケを探ってみました。
メタル曲『言論の自由』とは?
山本譲二さんのマネージャーが「ジャンル問わずさまざまな音楽に耳を傾けてほしい」という思いから独断でスタートさせたのがプロジェクト「山本譲二メタル化計画」と言われています。
プロジェクト第3弾がこのメタル曲『言論の自由』ですね
レコーディング後の感想は「デビュー50年。50年目にしてこんなに叫んだレコーディングはありませんでした。」とのこと。
次のプロジェクト第4弾が何か楽しみになります。あるかどうか分かりませんが
山本譲二が7月24日にデビュー50周年記念シングルの第1弾「妻よ・・・ありがとう」をリリースする。本作にボーナストラックとして、山本にとって初のメタル楽曲となる「言論の自由」が収録される。
音楽ナタリーより引用
演歌界×メタル界のケミストリーを目撃せよ!!🤘
— 山本譲二 official (@georgepromotion) July 31, 2024
byスタッフ#山本譲二メタル化計画
●“言論の自由”メイキング映像https://t.co/oc4Iwm5x0p pic.twitter.com/begJQLewY8
山本譲二さんがメタルで大いにエネルギーを発散させているのはすごいです。演歌歌手の壁をぶち破っているのでは!
満身創痍の中身
若い時からの長い下積み生活の記事を読むと、かなり無茶な生活を送ったことが分かります。
体には無理がかかったのでしょう、大きな病気を二つ抱えています。
大腸がん
山本さんは2018年頃から右脇腹の痛みに悩まされていました。
市販薬で痛みを抑えていましたが、2019年5月に、激痛に耐えかねて訪れた病院で、大腸に7センチ大のがんが見つかり大腸がんを告知されました。
7時間に及ぶ手術で大腸の20センチを切除。
その後、現在でも3か月に1回の検査を欠かさないとのこと。
右耳の聴力喪失
山本さんは2009年7月、会見で「顔面神経良性腫瘍」のため、右耳が聞こえなくなったことを明かしました。
鼓膜の奥を通る顔面神経に腫瘍ができているという診断で、右耳は機能を失っており耳鳴りもひどかったそうです。
結局、除去手術を行った場合顔面麻痺が残る可能性があることから「歌手としてステージに立ち続けたい」という気持ちが強く、手術はしない決断をしたとインタビュー記事で述べています。
妻への感謝!
山本譲二さんが歌手デビュー50年を迎え、新曲「妻よ…ありがとう」(テイチクレコード)が7月24日に発売されました。
妻悦子さんは乳がんを患っており長い間、闘病生活を続けられています。
この曲の歌詞には「ありがとう」という感謝のことばや、「この先はその手オレが引いていく」という言葉もあり妻悦子さんへ愛情を感じる歌詞が多くあります。
また、山本譲二さんさんのお互い病気を抱えながらも「夫婦としてお互い支えあいながら生きるぞ」という今後の生きがいが感じ取れますね
これが、歌手として歌い続けて頑張れる原動力なのでしよう!
次の記事内容からもその心情が読み取れます。
「直腸がんになったときは申し訳ないと思った。案外、簡単に逝くかもと思ったけど、なんとか生かされて今がある。
飯は食えず、点滴ばっかりだったけど、もうちょっと生かしてくれねえかな、もう少し生きたい、そう思いました」
山本は腫瘍で右耳の聴力を失っており、満身創痍。それでも歌いたいという気持ちを失っていないのは、妻のおかげだと思っている。
「この世界は夫婦で成り立っていると俺は思うんですよ。妻のために俺は頑張ってきたんだけど、妻のことを忘れていた時期もあるよなって。それでも妻は俺の傘になってくれて、小さな明かりを灯してくれて、一緒に歩いてきたんだよね」
メタルで爆発しながら、妻への感謝を忘れない。
週刊女性PRIMEより引用
まとめ
いかがでしたでしょうか?
山本譲二さんは、演歌歌手のイメージの壁を打ち破るようなメタル曲で熱唱されています。
満身創痍でも元気の原動力は結局、長年連れ添った妻悦子さんへの感謝の気持ち、夫婦愛ですね!
今後とも体調に気を付けていただき、新ジャンルなどでの大いなる活躍を期待したいと思います。
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