2025年5月7日夜、東京メトロ南北線「東大前駅」で発生した無差別切りつけ事件が大きな波紋を呼んでいます。
戸田佳孝(とだ よしたか)容疑者が乗客を包丁で切りつけ、現行犯逮捕されたこの事件は、社会に大きな衝撃と不安を与えました。
その後、戸田容疑者が犯行動機について供述を始めています。
逮捕された戸田佳孝容疑者とは一体どのような人物なのでしょうか?
調査内容とあわせて、最新の動向もご覧ください!
【追記:2025年5月10日】 戸田佳孝容疑者が犯行動機について供述を始めたことが警察の発表で明らかになりました。
詳細は本文中の「犯行動機」欄をご覧ください。
事件の概要

事件の概要:
●2025年5月7日午後7時ごろ、東京都文京区の東京メトロ南北線「東大前駅」のホームで、戸田佳孝容疑者(43)が包丁を持って乗客の男子大学生(20)を背後から切りつけました。
・大学生は逃げて電車内に入るも、さらに追いかけられ頭や首などを計3回切りつけられました。
取り押さえに協力したネパール国籍の男性も指を負傷しています。
被害者らに命の別状はありません。
・容疑者は事件の30分前から駅構内に滞在しており、犯行後殺人未遂の容疑で現行犯逮捕されました。
・ 容疑者と被害者に面識はなく、当初は黙秘していましたが、その後犯行を認め、動機についても供述を始めています。
👇今回事件の目撃証言です。なまなましい!
目撃した学生:
・何が起こったんだろうという感じで、改札の上に行って血を見た時は何かあったんだなと思った。
刃物で刺されたと思った時に、なんかその時も不安がいっぱいでした。
(犯行を)見た人は刃物を持った人が刺したとか言っていたので、まだ危ない人がいるんだろうなとは思いました。ホームには血がバシャってなっていて。 ‥‥
・帰宅ラッシュ中の地下鉄駅構内で起きた惨劇。
現場には多くの血痕が飛び、ホーム上に残された凶器とみられる刃物は、“中華包丁”のような形をしていました。
引用元:2025年5月8日配信FNNプライムオンライン
戸田佳孝容疑者の顔画像とプロフィール
●5月8日現在、公式には顔画像は公開されていません。

●現在わかっている戸田佳孝容疑者のプロフィールは次の通りです。
- 氏名:戸田 佳孝(とだ よしたか)
- 年齢:43歳(2025年5月時点)
- 職業:不詳
- 住居:長野県生坂村出身、近年は長野県内の一軒家に居住
●戸田容疑者は、住居・職業ともに不明で、警察も正式な勤務先や居住地をまだ把握していないようです。
戸田佳孝容疑者のFacebookは?
●戸田佳孝容疑者のFacebookについて調査を行いました。
その結果、同姓同名のアカウントはなしです。
Facebookはやっていない可能性が高いと思われます。
●instagram、Xでも同様に戸田佳孝容疑者と同姓同名のアカウントはヒットしませんでした。
・今後の捜査や報道で新たな情報が出る可能性がありますが、現時点でSNSの特定はできていません。
戸田佳孝容疑者の犯行動機は?

(追記)2025年5月10日:
●戸田容疑者は当初黙秘していましたが、その後「私がやったことに間違いありません」と容疑を認め、動機についても供述を始めました。
・供述によると、「教育熱心な親のせいで不登校になり苦労した。東大を目指す教育熱心な世間の親たちに、度が過ぎると子どもがグレて私のように犯罪を犯すということを示したかった」と話しています。
・犯行現場に東大前駅を選んだ理由は、「世間の人たちが教育虐待を連想しやすいと思ったから」と供述。
・大学生を狙った理由については「理由は特にない。たまたまこの男性が近くにいたので狙った。世間に自分の考えを示すことができれば、相手が死んでも死ななくてもどちらでもよかった」と述べています。
・また、「経済的理由で生活が立ち行かなくなった」という趣旨の話もあるとのこと。
★被害者との面識はなく、無差別的な通り魔事件とみられています。
・また、供述が一部支離滅裂な部分もあるため、警察は精神状態に問題がある可能性も視野に入れて捜査を進めています。
戸田佳孝容疑者にはどんな刑罰が与えられる?

●戸田佳孝容疑者が問われている容疑の殺人未遂罪は、刑法上「死刑、無期懲役、または5年以上の有期懲役」が規定されています。
被害者が死亡していない場合でも、無差別に刃物で切りつけるなどの重大な犯行は、極めて重い刑罰が科される可能性があります。
●過去の無差別殺傷事件(例:秋葉原通り魔事件)では、死者が出た場合は死刑判決となっていますが、今回の事件では被害者が命を取りとめているため、無期懲役や長期の有期懲役となる可能性が高いです。
ただし、今後の捜査や裁判で責任能力の有無や犯行の悪質性などが総合的に判断されることになります。
事件に対するネットでの反応
✅SNSや掲示板では「また通り魔事件か」「刃物事件が本当に増えた」「なぜこんなことが…」といった不安や怒りの声が多く見られます。
✅犯人に対しては「厳罰を望む」「精神疾患を理由に無罪になってはいけない」といった厳しい意見。
✅被害者や取り押さえた人々への気遣い、早期回復を願うコメントも多く寄せられています。
✅事件の背景について「経済格差や社会不安がこうした事件の温床になっている」「今後も同様の事件が増えるのでは」といった社会全体への懸念も広がっているようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
乗客が多数集まる時間帯の駅で、刃物を持ったまま電車内で暴れるという極めて悪質、凶悪な事件でした。容疑者は自らの行動を悔いてしっかりと反省してほしいものです。
戸田佳孝容疑者は、教育虐待や経済的困窮を背景に無差別切りつけ事件を起こしたと供述しています。
今後も警察の捜査や裁判の進展に注目したいですね!
ご覧いただき有難うございました。
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