2025年8月25日、芸人として活動してきた ミッチェル（本名：栗林美智瑠）さん が逝去されたとの報道がありました。
突然の訃報に、多くのファンや同業者から驚きと悲しみの声が広がっています。
今回は、ミッチェルさんのこれまでの経歴・活動やプロフィールを振り返り、その人柄や芸能界に残した足跡をまとめました。
訃報の概要
●ミッチェルさん（本名：栗林美智瑠）は、2025年8月18日に子宮体がんのため、東京都内の自宅で逝去されました。
・享年47歳でした。訃報は8月25日に所属事務所の吉本興業を通じて公表され、多くのファンや芸能関係者から驚きと悲しみの声が広がっています。
・ミッチェルさんの最後のX（旧Twitter）への投稿は、2025年8月8日に次のように綴られていました。
・「痛みが酷くて気力がない。薬を飲んでも効かないほど、リンパ浮腫の洗礼を受けてる。それでも食欲はあるから、有り難い」
・この投稿に対してファンから質問が寄せられると、ミッチェルさんは「もうお医者さん的にもリンパ浮腫は方法がないようで、強い痛み止めで軽減させている状態です」と返信していました。
・闘病の厳しさを吐露しつつも、前向きな姿勢を感じさせる内容でした。
●葬儀・告別式はすでに近親者のみで執り行われ、後日お別れの会を開く予定とのことです。
昨年3月には子宮体がんステージIVであることを公表し、闘病を続けながらも最後まで芸能活動を続けられていました。
ミッチェル（栗林美智瑠）さんのプロフィール
●ミッチェルさん（本名：栗林美智瑠・くりばやし みちる）は、1978年7月1日静岡県三島市生まれ、千葉県佐倉市育ちの声楽家・お笑い芸人です。
⦿2歳半からピアノを始め、上野学園高等学校声楽科および桐朋学園大学音楽学部声楽科を卒業後、二期会オペラ・スタジオや小澤征爾音楽塾などへ参加し、国内外のオペラ公演やコンサートを経験しました。
⦿オペラ歌手・音楽指導者として活動する傍ら、2019年にNSC東京校へ入学し吉本興業所属「オペラ芸人」としてデビュー。
・学校公演を中心に全国700校以上で音楽×お笑いライブを展開、「25期の母」としても親しまれました。
★40代での芸人転身やSNS発信、闘病中も明朗なキャラクターで多くの人に愛される唯一無二の存在でした。
芸人としての経歴・主な活動
●ミッチェルさんは、40歳で吉本興業のNSC東京校（25期）に入学し、異色の遅咲きデビューを果たした「オペラ芸人」です。NSC卒業後は吉本興業に所属し、本格的な歌唱力とオペラを活かした独自の芸風が特徴で、全国の学校公演や教育イベントでも大活躍しました。
⦿活動の中心は「音楽×お笑い」ステージで、これまでに全国600校以上の小中高校で巡回公演を実施。
・若手芸人の多いNSC同期生からは「25期の母」と慕われる存在で、教育・福祉分野におけるライブ活動や、音楽普及にも尽力してきました。テレビや舞台イベントのみならず、SNSやYouTubeでも発信し、幅広い世代から親しまれました。
SNSや業界から寄せられた追悼の声
●ミッチェルさんの訃報に際し、SNSでは多くのファンや一般の方々から「明るく温かい人柄が忘れられない」「音楽と笑いで多くの人を照らした素晴らしい芸人だった」といった追悼のコメントが相次ぎました。
・特に彼女の病と闘いながらも明るく前向きに活動を続けた姿勢が、多くの人々に勇気を与えたと評価されています。
・芸人仲間や吉本興業の関係者からは「NSC25期の母として後輩たちを支えた存在」「独特の芸風と歌唱力で業界に新風を吹き込んだ」と惜しむ声が寄せられています。
・ラジオやテレビ出演など幅広く活躍した彼女の功績を振り返る声も多く、業界全体でその死を悼む動きが広がっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
芸人・オペラ歌手のミッチェル（栗林美智瑠）さんは2025年8月18日に子宮体がんのため47歳で逝去されました。
1978年静岡県生まれで、声楽家として音楽活動を重ねた後、40歳でNSC東京校25期に入学し、「25期の母」として同期の芸人たちから慕われました。
オペラ歌手としての歌唱力とお笑いを融合した独自の芸風で全国600校以上の学校公演に出演。2024年にステージ4のがんを公表し、闘病しながらも意欲的に活動を続けました。
最後の出演は2025年7月のラジオ番組で、SNSでは病状を率直に語りながらもファンを励まし続けていました。
多くのファンや芸人仲間から惜しまれ、その存在は多くの人に笑いと感動を届けました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
ご覧いただき有難うございました。
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