女優・アクションスターとして一世を風靡し、結婚後はフラワーアーティストやイベント活動を中心に歩んできた志穂美悦子さん。
2024年には「鬼無里まり(きなさ まり)」名義でシャンソン歌手としてデビューし、新たな挑戦も注目を集めています。
本記事では、長渕剛さんの妻・志穂美悦子さんの現在を調査し、花創作や歌手活動など近況を徹底紹介しますのでご覧ください。
長渕剛の妻・志穂美悦子の現在

●長渕剛さんの妻・志穂美悦子(しほみ えつこ)さんは、現在フラワーアーティスト・花創作家として全国各地で積極的に活動しています。
⦿2024年からは「鬼無里まり(きなさ まり)」名義でシャンソン歌手としてもデビュー。
・女優時代に培った表現力を生かし、被災地支援や社会貢献活動、音楽・芸術分野で新境地を切り拓いています。
家族、夫・長渕剛との関係、プライベート
●志穂美悦子さんは1987年にシンガーソングライターの長渕剛さんと結婚。
・その後、専業主婦として家事や子育てに専念し、芸能活動は一時休止しました。
当時は芸能界での絶頂期を迎えていましたが、「家庭に二つの光はいらない」という長渕さんの言葉を受け入れ、夫婦で同じ夢を追いかける人生を選んでいます。
⦿長渕さんとの間には3人の子どもが誕生し、家族として穏やかな時間を共有。
子育てでは長渕さんも積極的に関わり、子どもの学校行事にも参加するなど、夫婦で支え合う姿が知られています。
⦿一方で、近年では夫婦の関係に変化もあり、2023年末からは別居状態であるとの報道も。ただし、離婚には至っておらず、それぞれの活動や生活を尊重しながら距離を保っている状況といえます。
●プライベートでは、志穂美さん自身が非常に努力家であり、アクション女優時代から続けるトレーニングを現在も欠かさず、心身ともに健康を保っています。
花創作家・フラワーアーティストとしての歩み
●志穂美悦子さんが花創作家としての活動を本格的に始めたのは2010年代初頭からです。
・元々は専業主婦として家事や子育てに専念していましたが、2010年にアナウンサーの河野景子さんの誘いで生け花を始めたことがきっかけでした。
⦿当初は未経験でしたが、花を自由に生ける楽しさに惹かれ、独自のスタイルを追求するようになりました。
・彼女の花創作には、力強くダイナミックで鋭角的な生け花やアレンジを好み、従来のイメージとは違った新しい花の表現に取り組んでいます。

●2011年の東日本大震災を契機に、復興支援として「ひまわりプロジェクト」を立ち上げ。
宮城県、福島県、熊本県など被災地でひまわりの種を育て、花を咲かせる活動を行い、被災地の人々に笑顔と希望を届けました。
・その後も被災地や福祉施設などでワークショップや展示会を開催し、花を通じた社会貢献活動を継続しています。
⦿また、国内外での展示や特別ショーにも出演しており、世界遺産薬師寺での花展や国際バラとガーデニングショウなどで特別展示やステージパフォーマンスを披露するなど、芸術家としての評価も高まっています。
★2025年時点でもなお、多彩な花創作活動を続け、独自の美学で花の新たな魅力を発信し続けています。
シャンソン歌手デビュー
●志穂美悦子さんは2024年6月、「鬼無里まり(きなさ まり)」の芸名でシャンソン歌手として本格的にデビューしました。
⦿20代の頃からシャンソンを愛好しており、長年の夢であった歌手活動を今、新たな人生のステージとして歩み始めています。
⦿デビューは、2024年6月の「エターナルソング・コンテスト受賞作品お披露目コンサート」で歌声を初披露。その後、東京・紀伊國屋ホールや東京文化会館での公演も成功させ、満席が続くなど話題を集めています。

・2024年には日本シャンソンコンクールで優秀賞を受賞し、2025年5月には「第12回東京シャンソンコンクール」でグランプリを獲得。
⦿芸名の「鬼無里まり」は長野県の地名「鬼無里」から取り、自身がかつて演じた役名「マリ」も由来にしているとのことです。シャンソン歌手としては新たな“別人格”で挑戦しており、まさに「ゼロからの出発」と語っています。
・2024年9月17日には奈良・薬師寺で花創作と歌の奉納も務め、花創作家としての活動と歌手活動を両立させる二刀流として注目されています。
★こうした活動を通じて志穂美悦子さんこと「鬼無里まり」は、歌手として新たなファン層を広げ、音楽界での存在感を高めています。
日本初のアクション女優としての軌跡と人柄
●志穂美悦子さんは1955年、岡山県生まれ。1972年、千葉真一が主宰したジャパンアクションクラブ(JAC)に合格し、翌年にはアクション俳優としてデビューしました。
⦿1974年公開の映画『女必殺拳』で初主演を務め、その後も「日本初の本格的アクション女優」として数多くの映画やテレビドラマに出演。吹き替えなしで多くのアクションを自らこなすその姿は当時としては異例で、世界的にも評価されています。
#志穂美悦子 #女必殺拳
— よっちゃん (@dragonhorse9240) October 14, 2017
昔々その昔、好きだった方(^_^;)
プロマイドが残っていました。 pic.twitter.com/JS0D36fME5
⦿代表作には『女必殺拳』シリーズ、『キカイダー01』(テレビ特撮)などがあり、日本だけでなく海外でも「Sue Shiomi」として知られました。
・闘志あふれる役柄とともに、作品を通じて日本の女性アクション俳優の地位を確立。彼女の存在は、当時男優が中心だったアクション映画界に新風を吹き込んだと評されています。
●人柄については、「どんな分野でも必ずパイオニアになりたい」という強い意志を持ち、常に挑戦を恐れない姿勢が特徴です。
開拓者精神を大切にし、2番手や3番手で満足せず、トップで輝くことを目指し続けたことが成功の原動力でした。また、親しみやすい人柄でファンからは「悦ちゃん」という愛称で親しまれています。
★結婚を機に1987年に一度芸能界から引退しましたが、その後も女優としてだけでなく、花創作家やシャンソン歌手として多彩な才能を発揮し続けています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
志穂美悦子さんは、日本初のアクション女優として数々の映画やテレビドラマで活躍した後、長渕剛さんと結婚し専業主婦に。
現在は花創作家として震災支援や福祉活動を行う傍ら、2024年に「鬼無里まり」名義でシャンソン歌手デビューし新たな挑戦を続けています。
被災地の復興支援や花のワークショップ、音楽活動を通じて多くの人に希望と笑顔を届けており、今なお挑戦と進化を続ける唯一無二の表現者です。
ご覧いただき有難うございました。
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