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【陸上】藤井菜々子の世界陸上銅メダル!プロフィールと恩師川越学氏との師弟関係を徹底紹介!

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世界陸上2025女子20km競歩で日本新記録となる銅メダルを獲得した藤井菜々子(ふじい ななこ)選手。

高校卒業後すぐに実業団入りという異色のキャリアで日本女子競歩界に新たな歴史を刻みました。

本記事では、藤井菜々子選手の世界陸上での銅メダル!プロフィールや恩師川越学氏との師弟関係を徹底紹介します。

目次
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藤井菜々子のプロフィール

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藤井菜々子選手【出典:YAHOOニュース

👇藤井菜々子選手の基本プロフィール

基本プロフィール

・氏名:藤井菜々子(ふじい ななこ)

・生年月日:1999年5月7日(26歳)

・出身地:福岡県那珂川市

・所 属:エディオン女子陸上競技部

・身長・体重:159cm・44kg

・専門種目:女子20km競歩

・自己ベスト:1時間26分33秒(2025年2月 日本選手権20km競歩 日本記録)

  • 主な実績:
    • 2019年 世界陸上競技選手権大会 7位
    • 2020年 東京オリンピック 13位
    • 2024年 パリオリンピック 32位
    • 2025年 世界陸上競技選手権大会 銅メダル(日本女子競歩史上初)
    • 2025年 日本選手権20km競歩 優勝(日本新記録樹立)
  • 特徴:柔軟性を生かした無駄のない歩型が持ち味。

    ・実業団入り後は恩師・川越学監督の指導を受け、世界の大舞台でも着実に結果を残しています。

⦿藤井菜々子選手は、高校卒業後は大学進学せずエディオンに入社。

社会人選手として世界のトップレベルで戦い続けています。競歩競技において日本女子で初の世界陸上メダル獲得者として注目!

川越学氏との師弟関係

藤井菜々子選手は高校卒業後、2018年にエディオン女子陸上部に入社し、社会人選手としての競技生活をスタート。

⦿川越学氏は2021年からエディオン女子陸上部の監督を務め、そこから藤井選手の直接の指導者となっています。

川越氏の指導は競歩フォームの改善や持久力強化、精神面の支えに大きく寄与し、藤井選手の国際舞台での飛躍に大きな影響を及ぼしました。

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川越学氏【出典:月陸online

2025年8月22日に川越氏が急逝した後も、藤井選手は恩師を偲び、世界陸上女子20km競歩のレースで左胸に喪章を付けて出場。

⦿強い思いを胸に走り、銅メダル獲得という偉業を成し遂げました。

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喪章をつけた藤井選手【出典:読売新聞オンライン

⦿川越氏の「選手の自立を促す」指導哲学は藤井選手の競技姿勢に深く根付いており、今後はその教えを受け継ぎ後進の育成にも関わる意向を示しています。

この師弟関係は藤井選手のキャリアにおける大きな支柱であり、競技力向上だけでなく精神的な強さも育んだ重要な関係でした。

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主な競技成績・世界陸上で銅メダル

👇藤井菜々子選手の主な競技成績と、2025年世界陸上での快挙についてまとめました。


主な競技成績

  • 2017年:国体 5000m競歩 優勝
  • 2018年:アジアジュニア選手権 10000m競歩 2位、U20世界選手権 4位
  • 2019年:日本選手権20km競歩 2位、世界陸上 ドーハ大会 7位
  • 2020年:全日本競歩能美大会 20km競歩 優勝
  • 2021年:日本選手権20km競歩 優勝、東京オリンピック 20km競歩 13位
  • 2022年:世界チーム競歩 5位、日本選手権35km競歩特別レース 優勝、世界陸上 オレゴン大会 6位
  • 2023年:日本選手権20km競歩 優勝、世界陸上 ブダペスト大会 14位、アジア大会 3位
  • 2024年:日本選手権20km競歩 優勝、パリオリンピック 32位
  • 2025年:日本選手権20km競歩 優勝(1時間26分33秒 日本記録)
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2025年世界陸上での快挙

2025年9月20日、東京で開催された世界陸上競技選手権大会の女子20km競歩で、藤井菜々子選手は1時間26分18秒の日本新記録(速報値)をマークし、3位でフィニッシュしました

⦿これは日本女子競歩として史上初の世界陸上メダル獲得の快挙です。

・レース中は先頭集団についていき、終盤で単独3位に粘り強く入りました。
・これまでの日本女子最高順位(6位)を大きく上回り、国内外から大きな注目を集めています。

本人はレース後に「川越監督の思いを背負い、最高の結果を出せて嬉しい」と感謝の言葉を述べています。

藤井菜々子のこれからの展望

藤井菜々子選手のこれからの展望

藤井菜々子選手は2025年9月に開催された東京世界陸上競技選手権大会で日本新記録を樹立し、女子20km競歩で銅メダルを獲得しました。
これで4度目の世界陸上出場となり、今後もさらなるメダル獲得を視野に!

⦿本人は自国開催の大舞台での結果に満足することなく、さらなるスピードアップとフォームの改善を掲げ、次回大会でのメダル獲得、ひいては2028年ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目標に掲げています。

⦿また、社会人アスリートとして実業団のエディオン女子陸上競技部の一員であり、今後もチームの中心選手として後進の指導や競技力向上に貢献する姿勢を示しています。

・多くのファンや陸上競技界からは、日本女子競歩界を牽引する存在として期待が高まっており、その活躍が国内外の競歩界に与える影響は大きいです。

藤井選手自身も「川越監督の思いを胸に、最高のパフォーマンスをこれからも追求し続けたい」とコメントしており、恩師の教えを礎にさらなる飛躍を誓っています。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

世界陸上で銅メダルという快挙を成し遂げた藤井菜々子選手。

高校卒業後、直接実業団入りという直球のキャリアで挑み、恩師や支えてくれた人々への感謝を胸に、日本女子競歩界に新たな歴史を刻みました。

今後も国際大会での活躍が期待され、努力の姿勢と恩師との絆は多くの人に勇気を与え続けるでしょう!

ご覧いただき有難うございました。

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