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【漫画家】小林よしのりは脳梗塞と腎臓機能40%を公表!それでも挑む最新作の構想とは!

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漫画家・小林よしのり氏が、脳梗塞による入院に続き「腎臓の機能が約40%に低下している」と自身のブログで明かしました。
それでも創作への情熱は衰えず、『ゴーマニズム宣言』新シリーズをはじめ次なる作品に向けて動き続けています。

この記事では、小林よしのり氏の脳梗塞と腎臓機能40%を公表した最新の健康状況に触れながら、それでも挑む新作構想や創作スタイルの現在地を探ります。

目次
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小林よしのり氏の近況と健康状態

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小林よしのり氏【出典:テレ朝NEWS

以下が、現時点で入手できる情報をもとにした 小林よしのり氏の近況と健康状態の整理 です。
・ただし、本人発表以外の報道には誤報や表現のゆらぎもあるので、「可能性を示す」として扱うべき点も交えて紹介します。

👇小林よしのり氏の近況と健康状態

項目内容出典/注意点
脳梗塞による入院2025年8月、左半身にしびれを自覚し、脳梗塞と診断され、入院を報告。テレビ朝日系報道などで「脳梗塞で左半身にしびれ、脳内に血栓があちこちある」などと発表。
入院時の状況HCU(高度治療室)に入って点滴・絶食状態、食事なしで治療を受けていたと記述。入院初期に「食事なし、点滴で生きている」という表現を本人ブログで用いていたとの報道。
退院と後遺症入院から退院が決まり、退院後も左手と唇の半分に麻痺が残っており、リハビリ継続が必要と表明。退院の報告では、「左手と唇の半分の麻痺はまだ完治していない」「退院後リハビリを続けねばならない」と述べている。
脳機能低下・認知的影響入院中・回復初期に、簡単な数字計算・野菜名を挙げる記憶などで失念があったと告白。ブログ報告に、「野菜の名前を7つしか言えなかった」「住所すら言えなかった」と記しており、回復過程で脳のリハビリを進めていると発言。
腎臓機能の低下最近、腎臓機能の検査結果を公表。「腎臓の60%の機能を失い、残り40%」という発言。河北新聞・日刊スポーツなど複数媒体で報じられており、本人ブログでの発表内容とほぼ一致。
血圧・睡魔など体調の訴え血圧を低めに保ちたいという発言、強い睡魔感を訴える表現も。腎臓発表の記事で「血圧は低い方がいい」「睡魔が問題だが……」という言及あり。
意欲・精神面の発言「手術や再入院はしない」「70代、最後の攻めに出る」といった覚悟めいた発言。腎臓機能を明かしたブログで、「手術も入院もしない。無呼吸で死ぬならそれも良し」「70代、最後の攻めに出る」と記している。

解釈・注意点と見通し

  • 現時点での情報の多くは、小林氏本人のブログ発表やそれを引用した報道に依拠しており、第三者医療機関の詳細な診断報告が公には確認できていません。
  • 腎臓機能の「残り40%」という表現は、一般に「腎機能が完全に失われたわけではないが、可用な余力が減っている」状態を示すもので、腎不全まで至っているという意味ではないように思われます。
  • 脳梗塞後のリハビリや回復プロセスには時間がかかるため、麻痺・認知機能の回復は段階的になる可能性が高いでしょう。

「最後の攻めに出る」「創作を止めない」などは、本人の精神状態・モチベーションを示すものとして注目できますが、無理のしすぎは逆効果になるリスクも!

新作『ゴーマニズム宣言』の構想

新作『ゴーマニズム宣言』の構想について、現時点で確認できる情報と予想を交えて整理します。
⦿ただし、明確に“構想が公開されている”という詳細情報は限られており、多くは断片や更新されたテーマから読み解く形になります。

👇以下、構想の方向性、既出テーマ、可能性ある展開と注意点、という流れでまとめています。

既に確認できる動き・テーマ

まず、構想を探る際の“確かな手がかり”として、現在公開されている展開や最新刊から見えるテーマを列挙します。

作品・展開含まれるテーマ・論点意味・読み取り
『ゴーマニズム宣言SPECIAL 愛子天皇論3』皇室・天皇制・皇位継承を巡る論考皇統・愛子天皇論を中心に据える構想が、今シリーズの中心線であることが明確。
これまでのSPECIALシリーズと過去刊行傾向「ウクライナ戦争論」「日本人論」「コロナ論」など小林氏は社会・政治・歴史・国際情勢・国体論まで幅広く題材にしてきた。オフィシャルサイトにもこれらのテーマの記録が残っている。
連載復帰・メディアとの接点『ゴーマニズム宣言』23年ぶりに『週刊SPA!』連載復帰 /『ゴーマニズム宣言』連載継続版掲載誌(SPA!)あり 定期発表を通じて、時事性を扱うスタイルを維持しようとしている可能性が高い。

このように、「皇統・天皇論」が中心テーマであること、および過去扱ってきた社会・政治・歴史的主題が「構想の土台」になっていることはかなり確実と見ていいでしょう。


新作構想の可能性・予想方向

次に、上述の既知要素をもとに、どのような構成・論点・アプローチが取られる可能性が高いかを予測します。

項目予想される展開・論点根拠・理由
皇室・愛子天皇論の深化・現行「男系・男系男子継承」の制度批判、代替案提示
・歴史的比較(日本以外の王室制度、即位制度の変遷)
・国民感情との対話、世論動向分析
“愛子天皇論”シリーズをすでに継続しており、タイトルにもそれを強調しているため、前作の延長かつ深化が見込まれます。
憲法・改憲との絡み皇位継承制度の変更が憲法論と不可分となる可能性。憲法改正議論や立憲主義との整合性。日本の皇室制度の法制度面を無視できないため。過去も政治論・制度論を語ってきた作家なので、この観点は外せない。
時事問題との結合国内外政治動向(たとえば日本の外交、安全保障)、地方・社会政策との関連性を皇室論に紐づけて描く新聞・テレビ・ネットで議論されている問題を枕にして、そこから皇室論を展開していく手法はこれまで使われてきたやり方と親和性が高い。
思想的・哲学的アプローチ「日本の国体とは何か」「個と国家」「伝統と革新の軸」など抽象レベルの論点を交えて、読者との思想的対話も重視する線ただの制度論ではなく、読者を巻き込む「問い」の提示が、小林氏作品にはこれまでも存在してきた。
形式・メディア融合の工夫漫画+エッセー的挿話、質問コーナー、対談構成など複合的構成
また、紙媒体+Web発信、ファンとの双方向性強化
発信の場を拡張しようという意図が、ブログ・ライジングの更新などからも見て取れる。

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構想における注意点・制約

構想を実際に作品として成立させるには、次のような制約やリスクも考慮しなければなりません。

  • 皇室・天皇論はセンシティブなテーマであり、読者・メディア・批評家からの反発や批判を受けやすい。表現に慎重さを求められる。
  • 健康状態が不安定な中での創作活動を想定して、ペース配分や描画量・作業量に制約が出る可能性。
  • 時事連動型・政治論型だと鮮度切れリスクも高く、発表タイミングの調整が重要。

読者層の多様化があり、「思想主張が前面に出すぎると読者離れ」を招くリスクもあるのでは?

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健康と創作の両立から見える“表現者の覚悟”

漫画家・小林よしのり氏は、脳梗塞による入院や「腎臓機能が40%」と公表した身体状況を抱えながらも、連載や新シリーズの構想を語り続けています。

体調管理と自己決定

⦿小林氏は治療や投薬に頼るだけではなく、「無理のない範囲で創作を続ける」「再入院はしない」といった言葉で、自分の生き方を主体的に選び取っています。
・腎機能40%という事実をオープンに語ったうえで「残りの時間をどう使うか」を自分で決める姿勢は、単なる闘病記ではなく“生き方の宣言”と言えます。

制作の質を守るための調整


⦿脳梗塞後は麻痺や記憶の一時的な低下を本人も告白していますが、連載ペースやスタッフ体制を見直し、無理をせずに描き続ける方針を取っていると伝えられています。
質を落とさないために休む」「描ける範囲を見極める」といった判断も、表現者に必要な勇気です。


創作がもたらす生命力

⦿本人は「描くことが最大の治療」と語ることもあります。

・自分の思想を作品として世に問うことは、読者との対話であり、同時に自己を支える精神的支柱。
表現そのものが生きる動機となり、健康維持への意欲を高める好循環が生まれています。

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作品を通じたメッセージ

⦿新シリーズ『ゴーマニズム宣言』では皇室論や社会批評をさらに掘り下げる見込みです。
体調に不安を抱えながらも「国の在り方」「伝統と革新」など大きなテーマに挑む姿は、年齢や健康状態を理由に“表現を縮小しない”という意思表示。

⦿病気や加齢は誰にとっても避けられない現実です。しかし小林よしのり氏は、自身の体調を正直に語りながらも筆を取り続けています。
「描きたいから描く」――そのシンプルで強靭な動機こそが、健康と創作を両立させる最大の原動力であり、“表現者の覚悟”そのものだと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

漫画家・小林よしのり氏は、脳梗塞による入院や「腎臓機能が40%」という厳しい健康状況を公表しつつも、創作活動を止めていません。
退院後も左半身の麻痺や疲労感と向き合いながら、『ゴーマニズム宣言』新シリーズでは皇位継承や愛子天皇論など時事性の高いテーマに挑戦しています。

体調管理や作業ペースを調整しつつ「最後の攻めに出る」と語る姿は、病を抱えてなお表現を貫く決意そのもの。

健康と創作の両立に込められた覚悟は、表現者としての生き方を力強く示しているといえるでしょう!

ご覧いただき有難うございました。

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