公明党代表として厳しい政治の世界を歩む斉藤鉄夫(さいとう てつお)さんですが、実は「鉄道愛」にあふれた気さくな人柄でも知られています。
山と川に囲まれた島根の田舎で育ち、集落の皆に見守られながら少年時代を過ごしました。
そんな斉藤さんは、若い頃から夢に向かい努力し続け、家族の温かい応援に支えられてきたそうです。
本記事では、普段はあまり語られない斉藤さんの若い頃と経歴を深掘りし、素顔や人間味溢れるエピソード、そして鉄オタ趣味と家族の支えを徹底紹介します!
斉藤鉄夫氏のプロフィールをチェック!

●斉藤鉄夫さんは、現在公明党代表を務めるベテランの政治家で、工学博士という理系の肩書きも持っています。
⦿1952年2月5日、島根県邑智郡羽須美村(現・邑南町)に生まれ、東京工業大学大学院で理工学を修めた後、清水建設勤務を経て1993年に衆議院議員に初当選。
⦿以来、環境大臣・国土交通大臣などの閣僚、党幹事長など要職を歴任し、2024年11月からは公明党の新たなリーダーとして活躍しています。
⦿趣味は自他ともに認める鉄道マニア(鉄オタ)。
・現場の声を大切にし、小さな声にも耳を傾ける姿勢や、誠実で親しみやすい人柄が支持者や同僚から高く評価されているのが特徴です。
島根育ちの少年時代から高校・大学エピソード
●斉藤鉄夫さんは、島根県邑智郡羽須美村(現・邑南町)の農家に二男として生まれ、地元の阿須那小学校を卒業後、広島市立国泰寺中学校へ進学しました。
◦家族や近所の人々に温かく見守られながら、少年時代を山や川に囲まれた自然豊かな環境で過ごしました。
◦中学一年生からは広島市内で三畳一間の下宿生活を送り、早くから自主性と責任感を身につけていったとのことです。
⦿修道高等学校時代は勉強に打ち込み、「この3年間が人生の基礎になった」と語っています。
◦また、学生時代に「奨学金」の重要性を実感した経験が公明党での給付型奨学金政策の提言につながるなど、原点は若い頃の体験にあります。
⦿東京工業大学(現・東京科学大学)に進学し、理学部応用物理学科を卒業後、同大学大学院理工学研究科応用物理学専攻の修士課程も修了しています。
◦大学では理系分野を究めるだけでなく、社会インフラや科学技術への関心を高める中で政治への道を志すきっかけも得ました。

早くから努力家で、勉強熱心なエピソードや周囲への感謝を忘れない温かい姿が、今の誠実な人柄の原点ですね!
“鉄オタ”代表!? 鉄道愛が止まらない斉藤鉄夫氏
●斉藤鉄夫さんは「自他ともに認める鉄道マニア」で、名刺にも「鉄道好き」と明記するほどの筋金入り。
⦿地元・島根の三江線(2018年廃線)は幼少期の思い出の路線で、「都会につながるレールに未来を感じた」。
◦議員会館の執務室には三江線のジオラマや、寝台特急「サンライズ出雲」の模型が並び、東京の時刻表も古いものから収集しています。
⦿“乗り鉄”の欲求は主に時刻表で解消し、過去には「時刻表検定試験」の5級認定資格も取得。
◦高校・大学時代には通学に芸備線を利用し、特急「ちどり」の標識を大事に保管。
その後、社会人時代は北総鉄道のダイヤに問題点を発見し、運行提案を論文にまとめて会社に採用され実際に鉄道会社のダイヤ改正へとつながったこともあるそうです。
⦿党や支持者の間では愛称「てっちゃん」と親しまれ、「好きとか愛とかというのは説明できない」と語るほど鉄オタとして趣味に熱中しています。
◦斉藤鉄夫さんは、自他ともに認める“鉄道マニア”として有名です。子どもの頃から地元の三江線(2018年廃線)に特別な思い入れがあり、そのレールを眺めながら「この先には都会があり、未来がある」と夢を膨らませていたそうです。
◦今でも議員会館の事務所には鉄道模型や時刻表が並び、時刻表を見て“乗った気分”にひたるのがストレス解消法。「時刻表検定試験」の認定証も持っている本格派で、通学や社会人時代に利用した路線・駅についても思い出が詰まっています。
★党内外で親しみを込めて“てっちゃん”と呼ばれ、鉄道好きな庶民的キャラクターが幅広い世代に親しまれています。
賑やかな家族と大切な絆、心温まるエピソード
●斉藤鉄夫さんの家族は、妻・3人の娘・初孫からなる温かく賑やかなファミリーです。
⦿妻とは、1978年ごろ結婚し、45年以上連れ添う信頼のパートナー。
◦政治家として多忙な斉藤さんを、妻が家庭の中心に立って安定を支え、子育てや家事、地域活動、選挙なども“二人三脚”で乗り越えてきたエピソードが複数のインタビューで語られています。



斉藤さんは携帯の待ち受け画面に孫の写真を設定するほど“じいじ”の顔を見せる、心温まる家庭人でもあります。
人柄と信念のルーツは“田舎育ち”と家族愛
■田舎育ちが培った“現場主義”
斉藤さんは「地域の皆に見守られ、教わりながら育った」と語り、幼少期から社会全体で助け合う感覚が身についていました。中学から広島市で下宿し、自立心や感謝の心を磨いたことが、現場の声を丁寧に拾い上げる政治信念に直結しています。
■家族への感謝と愛
母への想いや妻・娘・孫への感謝は、SNSや公式コメントでも頻繁に表明されています。
苦しい時に家族の言葉や支えが自分を立て直す力になり、「人を大切にする」という信念につながっています。「小さな声にも耳を傾ける」「現場の空気を大切にする」誠実な人柄は、家族愛と田舎育ちの経験によって自然に育まれたものです。
■信念の原点
「安心と希望を届ける政治」「協調の社会をめざす」――斉藤さんが掲げる理念や一本気の信念は、田舎での温かい人間関係と家族への感謝が強く反映されたものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
公明党代表・斉藤鉄夫さんは、島根の田舎で温かく育てられた経験や、鉄道マニアとしての素顔、家族の絆が人柄と信念の礎になっています。
自立心と思いやりを培った少年時代、理系分野を究めた学生時代、家庭と現場を大切にする姿勢――その一つひとつが、厳しい政治の現場でも折れない原動力に。
現場主義と家族愛を軸に、誠実な人柄で多くの人に希望を届け続けています。
ご覧いただき有難うございました。
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