長きにわたり、私たちに興奮を届けてくれた俳優・織田裕二(おだ ゆうじ)さん。
特に、テレビで見せるハイテンションな姿の代名詞とも言える『世界陸上』のキャスターを引退したニュースは、多くのファンに衝撃を与えました。
「もうあの熱く、ハイテンションな姿は見られないのか…」と寂しさを感じた方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
彼の”勢い”は新たな「現在地」へ向かっています。
その最たるものが、14年ぶりに始動した伝説のシリーズ最新作、映画『踊る大捜査線 N.E.W.』です!
本記事では、「世界陸上」から俳優業へ本格的にシフトした織田裕二さんの現在地の活動を徹底紹介します!
【現在地】14年ぶり!最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』で青島俊作が帰還

■織田裕二さんの「現在地」を示す最大のニュースは、なんと言っても**映画『踊る大捜査線 N.E.W.』**の始動です。
⦿2012年の『THE FINAL』以来、14年ぶりに主人公・青島俊作がスクリーンに帰ってきます。
◦長らく続編を待ち望んでいたファンにとって、このニュースはまさに「事件」でした。そして、2025年10月には、待望のクランクインも発表されました。
クランクイン報告!ファンが歓喜した「青島俊作」の最新ビジュアル
●最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』のクランクイン報告と同時に公開された場面写真では、お馴染みのモッズコートに身を包み、新宿の街を激走する織田裕二(青島俊作)の姿が確認されています。

⦿このビジュアルは瞬く間にSNSで拡散され、「やっぱり青島は走らなきゃ!」「待ってました!」とファンは歓喜。
◦新作のタイトル「N.E.W.」(NEXT.EVOLUTION.WORLD.)が示す通り、時代に合わせて進化する「踊る」の世界で、青島がどのような仕事と向き合うのかに期待が高まっています。
和久さんの年齢に近づき…織田裕二が語る青島役への想い
⦿今回の復活に関して、織田裕二さん本人は「もし次の『踊る』があるとしたら、和久さん(いかりや長介さん)ぐらいの歳のときかなあと言っていたら、本当に近い年齢で演じることになりました」とコメントしています。
◦熱血漢だった青島が、かつての指導役である和久平八郎の年齢に近づき、どのような俳優としての深みを増して演じるのか。
★単なる続編ではない、新たなフェーズに入った青島俊作の現在地に注目が集まっています。
柳葉敏郎との”不仲説”を吹き飛ばした共演の裏側
⦿また、最新作に先駆けて公開されたスピンオフ作品『室井慎次』シリーズでは、主演の柳葉敏郎さんと織田さんの長年の「不仲説」が再び話題になりました。
◦しかし、2024年に公開されたスピンオフ作品のエンドロール後に、織田裕二さんがサプライズ出演し、二人の関係が継続していることを示唆。
★新作でも二人の共演が期待されており、長年囁かれてきた”不仲説”を吹き飛ばすかのような、俳優としてのプロフェッショナルな関係性が、このシリーズの魅力の一つとなっています。
「世界陸上」引退の「真意」は?俳優としてのハイテンションの行方
■長年、『世界陸上』の顔として大会を盛り上げてきた織田裕二さん。2025年の大会をもってキャスターを引退するという決断は、彼が俳優としての仕事に再び全力で注力するという強い意思の表れと見ることができます。
感動と物議を醸したキャスター業からの引退の真意
⦿織田さんの『世界陸上』でのハイテンションで熱い実況は、アスリートと同じ目線で喜び、悔しがる姿が視聴者の感動を呼ぶ一方で、「熱すぎる」「不適切発言があった」と物議を醸すこともありました。
◦しかし、織田さんの引退の真意は、単に評判の賛否にとどまらず、彼自身の年齢や、新たな俳優仕事への集中という背景があったと見られています。
★これは、織田さんが俳優としてさらにステップアップし、新たな役柄に取り組むための、前向きな区切りであったと言えるでしょう。
『世界陸上』のハイテンション実況で見えた俳優・織田裕二のプロ意識
⦿キャスターとしての織田さんの姿は、役者織田裕二の魅力そのものと重なります。感情をストレートに出し、全力で目の前の仕事に取り組む姿勢は、長年彼が演じてきた熱血漢のキャラクターに通じるものがあります。
◦彼のハイテンションな姿の裏には、「どうすれば視聴者に競技の凄さが伝わるか」という徹底したプロ意識があり、それは今回の『踊る大捜査線 N.E.W.』で、青島俊作を再び演じる上でも、大きな原動力となっているはずです。
★キャスターとして注ぎ込んできたエネルギーを、今度は俳優業に集中させるという現在の決断は、今後の作品への期待を高めていますね!
『踊る』以外にも!現在の仕事(ドラマ・バラエティー)で新たな魅力
■『踊る大捜査線 N.E.W.』への復帰が最大の現在地ですが、織田裕二さんは他にも精力的に仕事をこなしています。
WOWOWドラマ『水滸伝』主演!歴史上の英雄をどう演じる?
⦿注目すべきは、WOWOW連続ドラマで主演を務める『北方謙三 水滸伝』です。
◦累計発行部数1160万部を突破した歴史小説の初の映像化であり、織田さんは光を灯すカリスマ・宋江役を演じます。
◦これは、長年「刑事」「弁護士」など現代劇で活躍してきた彼にとって、新たな境地。
◦歴史上の英雄という全く異なる役柄に、どのようにして彼のハイテンションな演技や魅力が注ぎ込まれるのか、俳優としての振り幅が試される仕事です。
★この最新作的なドラマ出演は、彼の現在の活動の幅広さを証明しているといえます!
バラエティー・CMで見せるプライベートにも近い自然体の魅力
⦿最近では、自動車保険のCM出演など、企業CMでの露出も継続しています。
CMでは、親しみやすい笑顔や真摯な表情など、プライベートにも通じるような、自然体の魅力を見せています。
◦また、特番のバラエティー番組に出演し、過去のドラマの裏話を語るなど、メディア露出も活発化しており、親しみやすい評判を確立しつつあります。
★特にバラエティーでは、ハイテンションなイメージとは少し異なる、落ち着いた大人の姿を見せることもあり、幅広い世代からの人気を集めています。
織田裕二の「人気」と「評判」はなぜ衰えない?
■織田裕二さんの「人気」と「評判」はなぜ衰えないか?その理由を以下にまとめました。
年齢を重ねても衰えない「熱血漢」なイメージ
⦿織田裕二さんの根強い人気は、彼が演じるキャラクターと本人のイメージが一体となっている「熱血漢」なところにあります。
◦時代が変わっても、全力で仕事にぶつかる彼の姿勢は、多くの視聴者にとって共感と憧れの対象であり続けています。
◦特に、青島俊作が示す「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ!」という信念は、そのまま俳優・織田裕二の「現場主義」という姿勢とも重なり、彼の魅力の根幹を成しています。
徹底したプロ意識と「作品愛」がファンを惹きつける
⦿彼の評判を支えているのは、何よりも「作品愛」と徹底したプロ意識です。特に『踊る大捜査線』については、「大好きな作品」と公言し続けており、その情熱が今回の最新作への復帰を実現させた最大の要因と言えるでしょう。
★役作りへの妥協を許さない姿勢、そして常に「最高」を目指すハイテンションなエネルギーこそが、長きにわたりトップ俳優として活躍し続ける、織田裕二の揺るがない魅力の秘密です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
『世界陸上』を卒業し、俳優としての現在地に立ち返った織田裕二さん。
彼のハイテンションな情熱は、まさに最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』の青島俊作として、再び私たちに熱い感動を与えてくれることでしょう。
そして、『水滸伝』など新たなドラマの仕事にも挑戦し、その魅力はさらに広がりを見せています。
今後の彼の仕事と、その裏にある俳優としての真摯な姿勢から、ますます目が離せません。最新作の公開に向けて、彼の現在の活躍を応援していきましょう。
ご覧いただき有難うございました。
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