田中要次は国鉄の職員だった？経歴を調査！

田中要次さんは、俳優として独特の存在感を放ち、多くの視聴者を魅了しています。
彼のキャリアは、遅咲きながらも多彩な才能を発揮し、着実に成功を収めてきたものです。
田中要次さんは、国鉄の職員だったことがあり、その後俳優としての活躍だけでなく、助監督や美術スタッフなど、映画制作の裏方からキャリアをスタートさせた異色の経歴を持っています。
今回は、そんな田中要次さんの知られざる経歴に迫り、彼の魅力を調査しましたのでご覧ください。

田中要次の経歴は？
田中要次は国鉄の職員だった？経歴を調査！　まとめ

田中要次の経歴は？

↓Xのニュース配信より：

田中要次　国鉄＆JRで勤務経ての芸能界入り　きっかけは…「撮影現場が楽しくて脱線しちゃったんですよ」https://t.co/8PBzpm2E3G
— スポーツニッポン新聞社（スポニチ）【公式】 (@sponichiannex) November 30, 2024

基礎プロフィール

・名前：田中要次（たなか　ようじ）
別名 BoBA（ぼば）
・生年月日：1963年8月8日（61歳）
・出生地：　長野県木曽郡木曽町
・身　長：　178cm
・血液型：　A型
・職　業：　俳優
・ジャンル：映画、TVドラマ、CM、PV
・活動期間：1990年～
・配偶者：既婚
• 趣味・特技：鉄道ファンとしても知られ、自ら全国を旅する様子をSNSなどで発信しています。

田中要次の学歴は

●出身高校：

長野県木曽山林高等学校（現長野県木曽青峰高等学校）林業科卒業

・現長野県木曽青峰高等学校を卒業した有名人：

越和宏(スケルトン選手)
中谷文彦(アナウンサー)
御嶽海久司(大相撲小結)

高校時代のエピソード

1979年、高校1年生の時に演劇部に入部し、文化祭で『十二人の怒れる男』を元にした舞台で陪審員長役を演じたが、観劇していた不良生徒からの罵詈雑言と高校生が中年を演じる事への違和感に嫌気がさして、自身にとって演劇は不向きと考え、1年で退部をした。
その後は軽音楽部でロックバンドの活動を続けた。

国鉄の職員時代

・1982年：高校卒業後に国鉄に就職し、保線を担当。最初の勤務地は中央本線塩尻駅構内にあった上諏訪保線区塩尻支区だった。

録画しといた #ローカル路線バス乗り継ぎの旅特別編を見てた。田中要次さん、高校出て地元の国鉄長鉄局に入って保線屋をやってたのは有名だけど、最初の職場は塩尻保線支区だったのね。スーパーが「保線地区」なのはご愛嬌。「支区」なんて分からないものなあ。 pic.twitter.com/HtvhePvMua
— うえぽん (@kaorurmpom) November 27, 2016

・5年後の1987年に国鉄が分割民営化されＪＲ東海の社員となる。
職場が愛知県に移ったことで映画館通いに火が付き、地元の自主上映活動にも参加。

JR社員時代のエピソード

「当時国鉄に入って5年いて。民営化されたでしょ？JR東海の社員になって愛知県に出されて、名古屋の映画館に通っているうちにゲストで来た映画監督と知り合って(映画に)“出てみるか？”って言われて」と振り返り、続けて「撮影現場が楽しくて脱線しちゃったんですよ」

★映画監督はファンだった山川直人監督で、ミュージック・ビデオ『佐木伸誘 / SEEK AND FIND』（1990年2月7日発売）に出演。

JR退社から現在

・撮影現場の楽しさに魅了され、1990年12月8日にＪＲを退社。俳優を志して27歳で上京し、東京に移住する。

JR退社時のエピソード

「出演がうれしくて、わざわざ地元のレコード店に伝えにいきました。でも勘違いの始まりでもあった。
母親に会社を辞めると伝えたら、食器を投げてキレられました。
兄が親を心配させる人だったので“おまえだけは真面目だと思っていたのに”って。一番の裏切り行為をしたわけです」

・1991年：照明技師の安河内央之さんに師事し、竹中直人さんの初監督映画『無能の人』の照明助手として参加。

竹中直人監督の目に留まり同作品にエキストラとして出演。

その後も職種を問わず、俳優だけでなく撮影スタッフとしても照明助手の他に録音助手、ドライバー、付き人なども経験しながら、数多くの映像製作に携わった。

・1994年：竹中直人監督の映画『119』で、照明機材トラックの運転中に事故を起こした事をきっかけに、スタッフ業から退き、俳優に専念するようになる。

田中さんの発言：「自爆した。結構な事故で。家3軒ぶっ壊しました。よく生きてたなって…」。奇跡的に自身は無傷だったが「もう迷いながら仕事しちゃいけないと思って」とこの事故をきっかけに俳優に専念。

・2001年：木村拓哉（49）主演のフジテレビドラマ『HERO』にバーテンダー役でレギュラー出演し「あるよ」のセリフが話題となってブレークするに至り、バラエティにも進出。
↓バーテンダー役の画像

●これ以降の田中さんの主な活動を列記してみました。

・2004年：「HERO」劇場版にも同じバーテンダー役で出演。
・2008年：ドラマ「篤姫」に出演、大河ドラマに初挑戦。
・2010年：映画「十三人の刺客」に出演し、時代劇での存在感を示す。
・2012年：バラエティ番組「出没!アド街ック天国」のリポーターとしてレギュラー出演開始。
・2014年：映画「寄生獣」に出演し、SFジャンルにも挑戦。
・2016年：ドラマ「ドクターX ～外科医・大門未知子～」にゲスト出演。
・2019年：NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演し、再び話題に。
・2020年以降：ドラマ、映画、バラエティ番組に幅広く出演

★このように、バラエティからドラマ、映画まで多方面で活躍を続けています。