2026年9月、ハンガリーのブダペストで開催された「世界陸上アルティメット選手権」の女子やり投げで、北口榛花(きたぐち はるな)選手が見事な優勝を果たしました!
初代女王に輝いただけでなく、68メートル92という凄まじい日本新記録を樹立。
パリ五輪後の怪我やスランプを乗り越え、3年ぶりに自身の自己記録を1メートル54も更新する素晴らしい快挙です。
偉業達成の裏には、男子世界記録保持者であるヤン・ゼレズニー新コーチとの出逢いがありました。
二人が取り組んだ驚異の練習法とは一体どのようなものだったのでしょうか?
今回は、北口選手が達成した新記録の裏側や新コーチとの秘密、そして観客の胸を打つ名言について分かりやすくご紹介しますので最後までご覧ください!
アルティメット選手権で自己記録(日本新)達成!

世界陸上アルティメット選手権とは
◆今回の「世界陸上アルティメット選手権」は、2026年に創設された陸上界の新しい世界最高峰の大会です。
◦世界陸上のような原則1カ国最大3名の出場枠はなく、直近の五輪、世界陸上・ダイヤモンドリーグ優勝者、世界ランキング上位者らトップ選手だけが出場。
◦今回大会は、ハンガリーのブダペストで開催(9月11日から13日)。
◦賞金総額が約15億円という非常にスケールの大きな大会です。
●従来の大会のように予選を何日もかけて行うのではなく、開幕直後から世界一をかけたハイレベルな一発勝負が繰り広げられます。

まさに「究極(アルティメット)」の名にふさわしい、陸上ファン必見のドリームマッチですね!
3年ぶりの自己ベスト更新!胸を張って「帰ってきたよ」
◆女子やり投げ競技で今大会の1投目、北口選手の記録は61メートル15にとどまりました。
◦しかし、2投目で計測された記録は、なんと68メートル92!自身が持っていた日本記録を大幅に塗り替える、圧巻の自己新記録でした。
◦提示された数字を見た瞬間、北口選手は弾けるような笑顔を見せ、スタンドの歓声に応えました。
●ここに至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
◦右肘の怪我や不調に悩み、思うような投げができない苦しい時期を過ごしてきたのです。
●実に3年ぶりとなった今回の自己ベスト更新。
★試練を乗り越えて世界のトップに返り咲いた北口選手は、胸を張って「帰ってきたよ!」と喜びを表現し、多くのファンに深い感動と勇気を与えてくれました。
新コーチとの出逢いと練習法
伝説のレジェンド、ゼレズニー氏を新コーチに迎えた背景
◆北口選手がさらなる高みを目指すためにタッグを組んだのが、ヤン・ゼレズニー新コーチです。
◦ゼレズニー氏はオリンピックで3大会連続の金メダルを獲得し、男子やり投げの驚異的な世界記録(98メートル48)を今なお保持している、まさに陸上界の伝説的な存在です。

◦長年指導を受けてきたセケラックコーチのもとを離れ、新たな環境に飛び込む決断をした北口選手。
◦世界の頂点を極めたレジェンドから直接指導を受けることで、自分のフォームや投げ方の課題をゼロから見直し、もう一段上のステップへ進化しようと考えたのです。

★この挑戦的な選択が、今回の劇的な記録更新へと繋がることに!
「自動化する」アプローチ!思考を整理して挑んだ驚異の指導法
◆ゼレズニーコーチの指導法で特に革新的だったのが「フォームの自動化」です。
◦普段の練習では、足の運びや身体のひねりなど10個以上の細かいポイントを意識して体に叩き込みます。
◦しかし、試合の本番ではあえて細かいことを考えず、無意識でも正しい動きができる状態を目指しました。
◦実際、運命の2投目の前にコーチから出された指示は「やりの向きと自分の体の向きを合わせるだけ」という、驚くほどシンプルなものでした。
◦思考をシンプルに整理したことで力みが抜け、身体が理想的な動きを自然と再現。
★レジェンドの巧みなアプローチが見事に実を結んだ瞬間でした。
ファンを魅了する北口榛花の名言・語録集
「帰ってきたよ」苦難を乗り越えて掴んだ初代女王の言葉
◆自己新記録を達成した直後、北口選手が口にした「帰ってきたよ」という言葉。
◦このシンプルな一言には、怪我やスランプに苦しんだ長い月日の思いが詰まっています。
◦最高峰の舞台で再び最高のパフォーマンスを出せたことへの誇りと安堵が込められていました。
◦どれほど実績のある選手でも、不調の時期は不安になるものです。
★それでも前を向き続け、見事に復活を果たした彼女の言葉は、同じように夢や目標に向かって壁にぶつかっている多くの人々の心に、温かく力強く響きました。
「信じてやってきたことは間違ってなかった」
◆「自分が信じてやってきたアプローチは間違っていなかった」という名言も深く印象に残ります。
◦新しいコーチのもとでフォームを改修する作業は試行錯誤の連続であり、時には成果が出ずに不安になる瞬間もありました。
◦それでも指導者を信じ、自分自身の可能性を信じてひたむきに練習を積み重ねてきた北口選手。周囲の雑音に惑わされず、信念を貫き通すことの大切さを、彼女は自らの結果をもって証明してくれました。
「あきらめたらダメ、まだ勝てる」
◆1投目で記録が伸び悩んだとき、北口選手が心の中で自分に言い聞かせていたのが「あきらめたらダメ、まだ勝てる」という言葉です。
◦ライバルたちが好記録を出す中で弱気になりそうな自分を制し、最後まで集中力を切らしませんでした。
◦どんなピンチに陥っても決して諦めず、土壇場で最高の力を発揮する勝負強さ。

この強いメンタリティこそが、世界大会の大舞台で逆転劇を生み出す北口選手の最大の強みと言えます。
笑顔が可愛い!愛される人柄とこれからの展望
◆北口選手の大きな魅力といえば、観客を一瞬で惹きつけるチャーミングで可愛い笑顔と天真爛漫な人柄です。
◦試合中も見せる弾けるようなスマイルは、会場全体を明るい雰囲気に包み込み、世界中のファンやライバル選手たちからも深く愛されています。
●今回のアルティメット選手権で68メートル92を投げたことで、女子やり投げの悲願である「夢の70メートル越え」も現実味を帯びてきました。
★新コーチとともに更なる進化を続ける北口選手が、これからどんな歴史を作っていくのか期待が高まります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世界陸上アルティメット選手権で女子やり投げの見事な優勝を果たし、68メートル92の日本新記録を樹立した北口榛花選手。
ゼレズニー新コーチとの素晴らしい出会いや、思考をシンプルにする練習法が今回の偉業を引き寄せました。
苦しい時期を乗り越えて「帰ってきたよ」と語った姿や、どんな時も諦めない強いメンタリティは、私たちにたくさんの勇気を与えてくれます。
スポーツ万能な経歴と弾ける笑顔を武器に進化を続ける北口選手を、これからもみんなで応援していきましょう!
最後までご覧いただき有難うございました。
コメント